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第4回ケースを選ぼう

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それぞれのパーツを詳しく見て行きましょう。まずはケースから。
自大1号by夜郎さん
ケースには各パーツを固定するという役目の他に重要な役割があります。それは電源を供給するということです。家庭用コンセント(100V)の電源を12Vや5Vまで下げてメインボードやドライブに電源を供給します。235W、250W、300Wなどの容量がありますが、特別に多くのパーツを付けないのでしたら、250Wタイプで十分かと思います。発熱しますからファンを回して冷却しています。このファンの音がメーカー製パソコンに比べると大きいのが普通です。音が静かなほうが良い場合、静音タイプの電源ユニットを使うのも手です。電源ユニットのみ単品でも売られています。ただし、電源付きのケースと価格は同じくらいですので高価です。深夜にPCを使う人向きでしょうか。

縦置きか横置きかで見ると、最近は横置きタイプ(デスクトップタイプ)は少なくなりました。ほとんど縦置きのいわゆるタワータイプです。フルタワー、ミドルタワー、マイクロタワーなどに分かれます。ドライブを収納できるスペースの多いか少ないかの違いです。フルタワーはのっぽ型のファンヒーターくらいのサイズです。マイクロタワーなどの小さいケースはデスク周りがすっきりして良いのですが、拡張性と作業性に問題のある場合もあって、必ず選んだマザーボードで問題がないか購入店でたずねて下さい。最初の自作ならミドルタワーが無難です。

ケースの蓋の開き方を考慮することも必要です。コの字の蓋のタイプは、組み付け持は良いんですが、メンテナンスのときに蓋を開けるのがめんどうです。側面パネルが取り外せるタイプで、メインボード取り付けパネルも取り外せるタイプが初心者には作業がやりやすいので無難でしょう。
モデルはたご作号ATXミドルタワーケース
側面のカバーが取り外せるタイプ。メンテナンスがやりやすい。

ケースの予算は6千円前後から4万円と幅広くあります。安過ぎるのは鉄板が薄く弱々しいとか、部品の加工が雑なために、パーツの組み付けの時に怪我をしたりして苦労することがあります。ケースはもっとも長く使うパーツです。デザインはもちろん、使い勝手をじゅうぶん考慮して選びましょう。迷った時はお店の詳しい人に聞くか、FROM40PCで相談してみましょう。
一般的な目安としては:
1. 電源250W以上搭載
2. 5インチベイ 3個以上 (CD-ROM/CD-RW/DVDなどを入れる場所)
3. 3.5インチベイ 2個以上(フロッピーディスクドライブやハードディスクドライブを入れる場所)
4. 3.5インチシャドウベイ 2個以上(ハードディスクドライブを入れる場所)
のような構成のものが無難です。ミドルタワーケースとして売られているのはこのタイプがほとんどです。


背面はこんなふうになってます。このケースは両サイドのパネルと天井パネルが取り外せます。
このクラスで、7千円~9千円前後でしょうか。比較的安いケースは鉄板が薄いので、持ってみると軽い、軽い。(^_^;
電源ユニットにはスイッチが付いているタイプと、付いていないタイプがあります。上のユニットの場合はスイッチが付いてます。間違えやすいのですが、○が書いてあるほうがオフ、Xが書いてあるほうがオンです。スイッチが付いていないタイプの電源ユニットもあります。その場合は元電源を切るにはプラグをコンセントから抜くしかありません。ATX電源は電源ユニットのスイッチを切るか、あるいはプラグをコンセントから抜かないと完全にオフにはできません。微量ながらも電気が流れています。部品の交換をしたりする場合は必ずスイッチを切るか、プラグをコンセントから抜きましょう。そうしないと、最悪パソコンを壊してしまいます。

ATXマイクロタワーケースの例。
背が低いのと、部品を入れるスペースが少ないですね。拡張する予定がないのなら、これでもじゅうぶんですが、マザーボードを選びます。拡張する予定があるなら、やめておきましょう。

ごくまれに、CPUやメインボードによっては電源ユニットを選ぶものがあります。たとえば Athlon(アスロン)というCPU を使う場合は特定の電源でないと動かない場合もあります。また、一部ソケット7メインボードの中にも電源ユニットとの相性問題が発生しているものもありますので、買う前にパソコンショップやフォーラムで聞いてみるのが無難です。


見た目はとってもかわゆいペンギンケースですが、苦労させられる点もあります。詳しいことは自作・改造のページの「幽の初めての自作」をお読みください。

コの字タイプのパネルで両サイドと天井をおおうタイプのケース。
メンテナンスをする機会が多い場合は不便ですので、頻繁に中を観てみたい人には向かないかも。

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